Money for Good【SMBC日興証券】

「Money for Good」公式アカウントです。社会をよくするお金の循環を共につくるため、様々な情報をお届けします。「Money for Good」では読者の皆さまからの各記事への「スキ」の数に応じて、SMBC日興証券がNPO団体へ寄付を実施します。

Money for Good【SMBC日興証券】

「Money for Good」公式アカウントです。社会をよくするお金の循環を共につくるため、様々な情報をお届けします。「Money for Good」では読者の皆さまからの各記事への「スキ」の数に応じて、SMBC日興証券がNPO団体へ寄付を実施します。

マガジン

  • サステナビリティ×投資の最前線!

    • 16本

    マガジン「サステナビリティx投資の最前線!」ではMoney for Good と大手資産運用会社である三井住友DSアセットマネジメントが共創し、ESG投資の最前線の情報をお届けします。投資において着目すべきポイントに加え、具体的な企業の取り組み事例などを解説いたします。

  • #推したい会社

    投稿コンテスト「#推したい会社」のまとめ(募集期間:2023年7月14日~8月13日)。よい企業活動でみんながWin-Winの関係になる。そんな、あなたが誰かに教えたくなる「好きな会社とその理由」についての投稿を「#推したい会社」で募集。

  • 推したい会社 企業インタビュー編

    上場会社においても多くの企業がESG/SDGsの取組みを通じて社会をより良くしようと日々努力しています。インタビューを通じてその企業の熱い思いをご紹介しています。ぜひあなたの「推したい会社」をみつけてくださいね。

  • 見える!ESG/SDGs

    • 7本

    マガジン「見える! ESG/SDGs」ではMoney for Goodと国内最大級の非財務データバンク「TERRAST(テラスト)」を提供するサステナブル・ラボとが共創し、社会課題や企業の取り組みを、具体的な事例(定性的な情報)とデータによる可視化(定量的な分析)の両面から取り上げ、ESG/SDGsの一つ一つの課題を「見える化」していきます。

リンク

最近の記事

  • 固定された記事

社会をもっと良くするお金の循環をつくる「Money for Good」

お金の循環の偏りが引き起こす、さまざまな社会問題 あなたが「お金」に触れるとき、それはどんなときでしょうか。商品やサービスを購入する、生活をする、銀行にお金を預ける、仕事をしてお金を稼ぐー。 日常の中で、お金を使う機会は多岐に渡ります。最近ではモノやサービスを購入する際、キャッシュレス決済をはじめ、ワンタッチで気軽に行えるようになりました。一方で、社会が複雑化するにしたがって、株価や経済の動きなどが私たちの生活にどう影響しているかがわかりづらくなっており、お金の循環が一部

  • チョコレートと人権・環境

    提供元:三井住友DSアセットマネジメント(責任投資推進室 肥土 恵子) カカオと児童労働 チョコレートの原料であるカカオは、コートジボワールとガーナが主要生産国であり、日本はカカオの大半をガーナから輸入しています。 コートジボワールとガーナでは多くの児童がカカオ生産地で労働しており、中には重いカカオの運搬や斧を用いた農園の開墾など、危険を伴う重労働に従事する児童もいます。カカオを出荷するまでには、収穫、運搬、豆の取り出し、発酵、乾燥、選別、袋詰めなど多くの作業が必要です。

    • 変えたい、貧困と子どもたちの体験格差。課題解決の循環をつくるチャンス・フォー・チルドレンの取り組み

      9人に1人。これは、現在の日本における、貧困状態にある子どもの割合です。   貧困という言葉に、どんなイメージを想起するでしょうか。空腹に泣く小さな子や、安らぐ家が無い状態を思う方もいるかもしれません。生きるために最低限必要な食料や環境が手に入らない極度の貧困状態は「絶対的貧困」と呼ばれ、一方で、9人に1人とは「相対的貧困」と呼ばれる状態の子どもの割合です。   相対的貧困とは、同じ地域社会における標準的な生活水準に満たない貧困状態を意味します。選択肢が限られ、精神的な苦悩が

      • 1枚のクッキーで社会に良いことを。ovgo代表・髙木里沙さんにきく、お金とソーシャルグッドの関係

        ヴィーガンやベジタリアン、グルテンフリーという言葉を目にする機会が、年々増えてきています。宗教やアレルギーなどによって食べられない食材がある人、環境や社会に負荷のかからない食事を心掛けている人など、食の選択肢は多岐にわたります。 誰も取り残されない社会と、環境や動物、あらゆる人々、みんなのやさしい未来に向かって、食の選択肢を提供しているベイクショップがあります。 今回取材をさせていただいたovgo Bakerは、「おいしく・たのしく・やさしく」を軸に据えながら、プラントベ

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      社会をもっと良くするお金の循環をつくる「Money for Good」

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      • サステナビリティ×投資の最前線!
        16本
      • 推したい会社 企業インタビュー編
        8本
      • #推したい会社
        18本
      • 見える!ESG/SDGs
        7本

      記事

      • 廃プラスチックによる海洋汚染問題に対処しよう︕︕

        提供元︓三井住友DSアセットマネジメント(サステナビリティ推進室 前川 隆行) 私たちは、プラスチックのおかげで便利で快適な生活を送ることができています。しかし、プラスチックは気候変動や自然資本に対する脅威となることがあります。 世界のサーキュラーエコノミーを推進するイギリスの財団が公表している資料では、2019年のプラスチック由来の温室効果ガス(GHG)排出量は約18億トンでしたが、2060年には43億トンに増加すると試算されています。さらに、不正処理された廃プラスチック

        分身ロボット「OriHime」で解決する孤独の問題。未完成なこの世界で、自分の可能性を見つける方法とは

        タブレット画面でのセルフ対応や、AIを相手に交わすやり取りなど、私たちの日常に馴染みつつあるロボティクスの技術。しかし日本橋のあるカフェで対応してくれたロボットは、AIではありませんでした。ロボットの向こう側に人がいて、遠隔操作によって接客してくれたのです。   カメラとマイクとスピーカーが搭載され、インターネットを通じて操作できるロボット「OriHime(オリヒメ)」は、障害・病気・介護・子育てなど、さまざまな理由で外に出ることが難しい「移動困難者」の遠隔でのコミュニケーシ

        分身ロボット「OriHime」で解決する孤独の問題。未完成なこの世界で、自分の可能性を見つける方法とは

        社会課題解決企業を目指す丸井グループがインパクトを開示。一人ひとりの幸せを本気で応援する理由

        何気なく入った商業ビルが、実は再生可能エネルギー100%の電力で運営されていた。あるいは、デザインや履き心地が気に入った靴が、廃棄プラスチックからのリサイクル素材だったなど、ただ自分らしく暮らしているだけで課題解決に繋がる社会——想像すると、未来が少し、楽しみになってきます。   一人ひとりの幸せを応援する丸井グループでは、実現したい社会のかたちを明文化し、具体的なインパクト目標として掲げています。2021年に作成された当初の目標は、方向性をより明確にしたインパクト2.0とし

        社会課題解決企業を目指す丸井グループがインパクトを開示。一人ひとりの幸せを本気で応援する理由

      • 資産運用立国実現に向けて ~アセットオーナー・プリンシプル~

        提供元︓三井住友DSアセットマネジメント(責任投資推進室長 川鍋 秀樹) 2024年8月28日︓アセットオーナー・プリンシプル公表 8月28日にアセットオーナー・プリンシプル(以下AOP)が公表されました。政府は「資産運用立国実現プラン」を掲げ、家計、金融商品の販売会社(銀行や証券会社等)、企業、資産運用業、アセットオーナーなど、投資に関連する各主体が構成するインベストメントチェーンの強化を推進しており、AOPの公表を契機として資産運用業の更なる高度化の進展が期待されます

        資産運用立国実現に向けて ~アセットオーナー・プリンシプル~

        みんなの「何かしたい」が集結してきた。インクルーシブの実践を重ねるヘラルボニー執行役員COO・忍岡真理恵さんの働き方

        社会を良くするお金の循環をつくりだす。Money for Goodが描く社会像で、重要なキーワードのひとつは「働き方( #うみだす)」です。社会課題の解決を目的にしたソーシャルビジネスや、革新的なアイディアで起業するスタートアップなど、「働き方」を通してお金や人材を動かすことは、循環の大きな要になると考えています。 2018年、「障害のイメージを変えたい」と立ち上がったのは、株式会社ヘラルボニー。80億人の異彩がありのままに生きる社会の実現を目指し、ミッションとして「異彩を、

        みんなの「何かしたい」が集結してきた。インクルーシブの実践を重ねるヘラルボニー執行役員COO・忍岡真理恵さんの働き方

        人生を変える口紅との出会いが、世界も変えるかもしれない。SHIINA organic 露木しいなさんが、ものづくりにこだわる理由

        環境にも、人にも優しいコスメブランド「SHIINA organic」。クラウドファンディングを経て、2023年11月からECサイトで口紅の発売を開始しました。   ブランドを手がけるのは、大学を休学して環境活動家として活躍している、露木しいなさんです。   妹が化粧品で肌荒れしたことをきっかけに、15歳の時から7年かけて、敏感肌にも使えて環境にも配慮された口紅を開発したといいます。   100%自然由来の原料で作ることが難しいといわれる口紅の開発をやり抜いた露木さん。ものづく

        人生を変える口紅との出会いが、世界も変えるかもしれない。SHIINA organic 露木しいなさんが、ものづくりにこだわる理由

      • 債券投資家にとってのESG ~色褪せない重要性~

        提供元:三井住友DSアセットマネジメント(運用部 兼 責任投資推進室 シニアクレジットアナリスト 畠山 雄史) 債券市場:歴史的にガバナンス要因を重視する慣行 昨今米国では機関投資家等が行うESG投資に反対する機運も一部で高まっています。しかし、債券市場においては、個別銘柄のクレジット調査や投資判断の際に、デフォルト(債務不履行状態)に結びつくESG要因を考慮する慣行が、銀行・機関投資家・格付機関といった主要な市場関係者の間で醸成されてきた歴史があります。 特にG(ガバ

        東京・丸の内でヘラルボニる!

        Money for Goodでは2023年7月14日~8月13日で「#推したい会社」の投稿コンテストを開催させて頂きました。早いものでもう1年が過ぎてしまいました。気づけば8月も中旬、夏休み中ということもあり、お子さんと一緒に過ごす時間が普段より多いという方、夏休みだからどこかに連れて行かなきゃと思っていらっしゃる方も多いかもしれません。 Money for Goodでは何度か、企業の施設やスタディツアーをご紹介しています。是非、参考にしてもらえたら嬉しいです。 そして、

        東京・丸の内でヘラルボニる!

        #推したい会社 から早1年!(Part1)

        こんにちは、Money for Good編集部のNIです。 Money for Goodでは2023年7月14日~8月13日で「#推したい会社」の投稿コンテストを開催させて頂きました。早いものでもう1年が過ぎてしまいました。本当にあっという間ですね。 Money for Goodではこの1年、社会課題に積極的に取り組む企業・人にインタビューしてきました。特に今年からはシリーズ「推したい会社 企業インタビュー編」を開始しました。 上場会社においても多くの企業がESG/SD

        #推したい会社 から早1年!(Part1)

        「顔の見える化」で欲しい未来をつくる。UPDATER「みんな電力」が取り組む、やさしい経済のかたち

        2016年4月、電力自由化。大手電力会社しか選択肢がなかった電力事業の制度が改革され、私たちは好きな電力会社を選べるようになりました。最新の調査※では、約3割の人が「電力会社を変更したことがある」と回答しています。   「好きな人から電気を買えたら、毎日楽しくなりますよ」   そう話すのはブロックチェーン技術を使い、発電所を特定した上で再生可能エネルギー(以下、再エネ)100%の電力を供給する電力会社「みんな電力」の大石英司さん。大石さんが代表を務める株式会社UPDATERで

        「顔の見える化」で欲しい未来をつくる。UPDATER「みんな電力」が取り組む、やさしい経済のかたち

        “持たない”ことでうまれるサステナブルな繋がり

        あなたはものを買う時に何を意識していますか? デザインがおしゃれなもの、しっかり長く使えるもの、価格が手ごろなもの、作り手の顔が見れるもの、色々な決め手がありますよね。 以前伺った五常・アンド・カンパニーの慎泰俊代表へのインタビューでは、200項目くらいの持ち物リストをつくっていて、そのリストに入っていないものは買わないようにしているとのこと。ものをあまり持たないようにして、自分が納得したものにお金を使うことを心がけているというお話が大変印象に残っています。 でも、便利

        “持たない”ことでうまれるサステナブルな繋がり

        チェーンストアも個性化する時代へ。それぞれの街に溶け込み「土着化」する、良品計画の目指す未来

        良品計画が展開する「無印良品」は、シンプルなデザインと機能性、存在を捉えるアイコニックなえんじ色(弁柄色)。1980年代、消費社会に対するアンチテーゼとして誕生し、今や世界32の国と地域で事業を展開するグローバルブランドとなり、あらゆる生活シーンに浸透する存在となりました。2021年には第二創業を宣言し、地域に根ざした事業モデルを進めています。   目指す社会の価値観として、「感じ良い暮らしと社会」の追求を続けている同社では、どのような取り組みを行っているのでしょうか。ひと月

        チェーンストアも個性化する時代へ。それぞれの街に溶け込み「土着化」する、良品計画の目指す未来