Money for Good【SMBC日興証券】

「Money for Good」公式アカウントです。社会をよくするお金の循環を共につくるため、様々な情報をお届けします。「Money for Good」では読者の皆さまからの各記事への「スキ」の数に応じて、SMBC日興証券がNPO団体へ寄付を実施します。

Money for Good【SMBC日興証券】

「Money for Good」公式アカウントです。社会をよくするお金の循環を共につくるため、様々な情報をお届けします。「Money for Good」では読者の皆さまからの各記事への「スキ」の数に応じて、SMBC日興証券がNPO団体へ寄付を実施します。

マガジン

  • #推したい会社

    投稿コンテスト「#推したい会社」のまとめ(募集期間:2025年1月10日~2月9日)。よい企業活動でみんながWin-Winの関係になる。そんな、あなたが誰かに教えたくなる「好きな会社とその理由」についての投稿を「#推したい会社」で募集。

  • 推したい会社 企業インタビュー編

    上場会社においても多くの企業がESG/SDGsの取組みを通じて社会をより良くしようと日々努力しています。インタビューを通じてその企業の熱い思いをご紹介しています。ぜひあなたの「推したい会社」をみつけてくださいね。

  • サステナビリティ×投資の最前線!

    • 17本

    マガジン「サステナビリティx投資の最前線!」ではMoney for Good と大手資産運用会社である三井住友DSアセットマネジメントが共創し、ESG投資の最前線の情報をお届けします。投資において着目すべきポイントに加え、具体的な企業の取り組み事例などを解説いたします。

  • 見える!ESG/SDGs

    • 7本

    マガジン「見える! ESG/SDGs」ではMoney for Goodと国内最大級の非財務データバンク「TERRAST(テラスト)」を提供するサステナブル・ラボとが共創し、社会課題や企業の取り組みを、具体的な事例(定性的な情報)とデータによる可視化(定量的な分析)の両面から取り上げ、ESG/SDGsの一つ一つの課題を「見える化」していきます。

リンク

記事一覧

孤独な挑戦に光を:TOEFL104点達成の舞台裏

今年もやります!#推したい会社

「カオス」から生まれるアイデアが、あたりまえを変えていく。メンバーズ 脱炭素DX研究所 所長 我有才怜さんと考える、仕事とお金との向き合い方

サイコロで必ず6を出す男:銅冶勇人と「CLOUDY」の挑戦

Money for Good×noteで、投稿コンテスト「#推したい会社」を今年も開催します!

1月7日にM4G初のイベントを開催しました! 今回は、田内学さんと岸田奈美さんにご登壇いただき、お金にまつわるエピソードなど素敵なお話を伺うことが出来ました。たくさんのご参加ありがとうございました。 今後も定期的にイベントを開催予定ですので、こうご期待!

「世のため人のため」に30余年。世界中で誰かの人生を支える、ヤマハ発動機の電動車いす

従業員持株会加入者比率は人的資本のKPIとなるか?

株主の99%が個人株主。カゴメを推す「ファン株主」の存在が作り出す、エンパワメントの循環

【申し込み受付中】 Money for Good初の対面イベントを開催します! 今回は、社会的金融教育家の田内学氏と、作家の岸田奈美氏をお迎えし、社会を良くするお金との付き合い方について深掘りしていきます。 ご参加お待ちしています! https://m4gevent01.peatix.com/

サステナ企業が取れる?B Corp認証って何?

「自分を愛せる使い方」ができること。作家・岸田奈美さんが願う、お金の良い循環とは

【イベント告知:1/7】私たちのお金との付き合い方:岸田奈美さんx田内学さん特別対談

25万部突破『きみのお金は誰のため』筆者・田内学さんに聞く、お金との向き合い方

チョコレートと人権・環境

変えたい、貧困と子どもたちの体験格差。課題解決の循環をつくるチャンス・フォー・チルドレンの取り組み

孤独な挑戦に光を:TOEFL104点達成の舞台裏

4年前、33歳のとき、私は必死で英語の勉強をしていた。 海外の教育大学院に入学すると決めたからだ。 しかし、それはもう、孤独だった。 15年ぶりに真剣に勉強と向き合い、さらに暗記を越えた言語の習得ともなると、脳みその衰えを感じざるを得ず、絶望した。 なんでこんなこと始めちゃったんだろう、つらいつらすぎる…と数日に一度は後悔していた。 こうやって毎回、私はそのとき感情が揺さぶられるでっかい目標を見つけて突然走り出し、自分にとてつもない負荷をかけては途中でその道のりの険し

今年もやります!#推したい会社

こんにちは、Money for Good編集部です。すでに気づいてくださった方も多いとおもいますが、今年もnote投稿コンテスト#推したい会社を開催中です! プロジェクト「Money for Good」ではValue(Money for Goodが大切にすること)として”共感、共創”を掲げていて、今回の#推したい会社の投稿コンテストでも、賛同企業3社が一緒に審査をしてくださいます。今回はMoney for Goodに共感してくださって、ご協力してくださる賛同企業様をご紹介し

「カオス」から生まれるアイデアが、あたりまえを変えていく。メンバーズ 脱炭素DX研究所 所長 我有才怜さんと考える、仕事とお金との向き合い方

デジタルの力で社会課題の解決に挑む企業、メンバーズ。2024年4月には代表取締役社長の髙野明彦さんにインタビューさせていただきました。同社は社内カンパニー制*を導入し、社員が自ら事業を立ち上げることができる「カンパニー社長公募」等の制度によって20代の事業トップを輩出するなど、若手が活躍できるユニークな仕組みを積極的に取り入れる企業です。髙野社長に続き、今回は2017年に新卒でメンバーズに入社し、2023年から「脱炭素DX研究所」で所長を務める我有才怜さんにお話をお伺いしまし

サイコロで必ず6を出す男:銅冶勇人と「CLOUDY」の挑戦

「推したい会社について執筆いただけないでしょうか」とnoteの方から依頼を受けた。 いやいや、そんなこと言われても、簡単に思いつかへんって。 しかも、「社会によい取り組みをしている企業」じゃないとあかんのか。 うーん。うーん。うーん。あっ、あったわ。アパレルブランドの「CLOUDY」の話を書こう。たしかにアフリカ支援の活動やし、社会によい取り組みやん。よしよし、これでいこう。 脳内の声(関西弁)が思わず漏れてしまった。 ここから、「僕はCLOUDYを推しています」と書いて

Money for Good×noteで、投稿コンテスト「#推したい会社」を今年も開催します!

2023年に引き続き、Money for Goodとnoteで、「#推したい会社」をテーマに、投稿コンテストを開催します。 わたしたちの周りには、よりよい社会の実現を目指して活動する個人や企業・団体がたくさんいます。一人ひとりが、そうした活動や商品、取り組みに目を向け、応援することで、社会に前向きな循環が生まれます。 そこで、あなたがみんなに教えたくなる「好きな会社とその理由」についての投稿を「#推したい会社」で募集します。 参考作品コンテスト開始にあたって、今回の審査

1月7日にM4G初のイベントを開催しました! 今回は、田内学さんと岸田奈美さんにご登壇いただき、お金にまつわるエピソードなど素敵なお話を伺うことが出来ました。たくさんのご参加ありがとうございました。 今後も定期的にイベントを開催予定ですので、こうご期待!

「世のため人のため」に30余年。世界中で誰かの人生を支える、ヤマハ発動機の電動車いす

いまや電動アシスト自転車は年間出荷台数、約80万台(経済産業省2022年自転車生産動態統計より)。環境意識の高まりや、eBikeと呼ばれるスポーツタイプの普及など、幅広いユーザー層に向けて市場は拡大を続けています。   世界で初めて発売された電動アシスト自転車は、1993年、ヤマハ発動機株式会社が開発した「PAS(パス)」でした。ヤマハ発動機では同じ技術を応用し、2年後の1995年、アシスト型の電動車いすを発表。以来30年以上にわたり、世界中で車いすユーザーの暮らしを支え続け

従業員持株会加入者比率は人的資本のKPIとなるか?

提供元:三井住友DSアセットマネジメント(責任投資推進室 小出 修) 現状認識! 東京証券取引所が発表した調査レポートによると、従業員持株会加入者比率(加入者数/従業員数)の時系列推移は、2002年度の51.3%をピークに低下し続けていることが読み取れます。ただし、2022年度を底として今後は上昇傾向に転じる可能性もあると考えられます。 これは、日本企業が長いデフレから脱却し、利益の一部を従業員へ配分しているためです。従業員も働くモチベーションが向上し、自社の好循環な成長

株主の99%が個人株主。カゴメを推す「ファン株主」の存在が作り出す、エンパワメントの循環

社会にとってより良いお金の循環が増えることを願うMoney for Goodでは、企業の経済活動を支える存在にも注目しています。そこで今回は、食を通じて社会課題解決に取り組み、生活者にとっても身近な存在のカゴメ株式会社を訪れました。 カゴメは長期に渡り、個人株主との信頼関係を築いてきた企業です。約20万人の全株主のうち、実に99%が個人株主であるという事実は、企業活動にどのようなベネフィットを生み出しているのでしょうか。また個人株主のことを「ファン株主」と呼ぶなど、良好な関

【申し込み受付中】 Money for Good初の対面イベントを開催します! 今回は、社会的金融教育家の田内学氏と、作家の岸田奈美氏をお迎えし、社会を良くするお金との付き合い方について深掘りしていきます。 ご参加お待ちしています! https://m4gevent01.peatix.com/

サステナ企業が取れる?B Corp認証って何?

皆さんは、B Corp認証をご存じでしょうか? 「環境」や「ガバナンス」などのサステナビリティに関する高難度な基準をクリアした企業が取れる認証で、日本でも着実に取得企業数が増えています。日本では、2024年9月末時点で45社以上となりました。日本だけでなく、パタゴニア、オールバーズ、ダノンといったグローバル企業との連携のもと徐々に認知が拡大し、様々な業界や立場の方から注目を集めつつあります。 今回は、そもそもB Corpとはどのようなものかというところから、取得されている日

「自分を愛せる使い方」ができること。作家・岸田奈美さんが願う、お金の良い循環とは

今回お話を訊いたのは、『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』の著者、作家の岸田奈美さんです。   noteで発信していた岸田さんのストーリーは、ダウン症の弟さんから学んだことや、14歳の時に経験されたお父様の急逝、さらに、心臓の病気の後遺症で車椅子が必要となったお母様との日々など。ご家族への愛と正直な言葉に共感が集まり、2024年にはNHK総合からテレビドラマ化もされました。   note購読者から届けられる価値は、岸田さんという器を通じて広がり、社会で良い循

【イベント告知:1/7】私たちのお金との付き合い方:岸田奈美さんx田内学さん特別対談

皆さん、こんにちは。Money for Good編集部からイベント開催のお知らせです。2025年1月7日(火)、Money for Goodの初めての対面/オンラインイベントを開催します。そして、ゲストが超豪華!。お金の使い方やその先にいる「人」、お金を通じた社会とのつながり方について、一緒に考えてみませんか? 今回のイベントでは、社会的金融教育家の田内学氏と、作家の岸田奈美氏をお迎えし、社会を良くするお金との付き合い方について深堀していきます。 社会的金融教育家 田内学

25万部突破『きみのお金は誰のため』筆者・田内学さんに聞く、お金との向き合い方

将来の希望を中学生に尋ねて、「年収が高い仕事がいい」と言われたら、どんな気持ちになりますか。経済力とは、子どもの夢や挑戦したいことよりも優先されることなのでしょうか。また中学生に限らず、私たちは人生におけるお金との向き合い方を、どれほど理解できているのでしょう。   2023年に出版された小説『きみのお金は誰のため ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」』は、お金の捉え方を学ぶ中学2年生、佐久間優斗くんの物語です。主人公の気持ちを追体験しながら学べること、そして、教

チョコレートと人権・環境

提供元:三井住友DSアセットマネジメント(責任投資推進室 肥土 恵子) カカオと児童労働 チョコレートの原料であるカカオは、コートジボワールとガーナが主要生産国であり、日本はカカオの大半をガーナから輸入しています。 コートジボワールとガーナでは多くの児童がカカオ生産地で労働しており、中には重いカカオの運搬や斧を用いた農園の開墾など、危険を伴う重労働に従事する児童もいます。カカオを出荷するまでには、収穫、運搬、豆の取り出し、発酵、乾燥、選別、袋詰めなど多くの作業が必要です。

変えたい、貧困と子どもたちの体験格差。課題解決の循環をつくるチャンス・フォー・チルドレンの取り組み

9人に1人。これは、現在の日本における、貧困状態にある子どもの割合です。   貧困という言葉に、どんなイメージを想起するでしょうか。空腹に泣く小さな子や、安らぐ家が無い状態を思う方もいるかもしれません。生きるために最低限必要な食料や環境が手に入らない極度の貧困状態は「絶対的貧困」と呼ばれ、一方で、9人に1人とは「相対的貧困」と呼ばれる状態の子どもの割合です。   相対的貧困とは、同じ地域社会における標準的な生活水準に満たない貧困状態を意味します。選択肢が限られ、精神的な苦悩が