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みんなの「何かしたい」が集結してきた。インクルーシブの実践を重ねるヘラルボニー執行役員COO・忍岡真理恵さんの働き方
社会を良くするお金の循環をつくりだす。Money for Goodが描く社会像で、重要なキーワードのひとつは「働き方( #うみだす )」です。社会課題の解決を目的にしたソーシャル…
みんなの「何かしたい」が集結してきた。インクルーシブの実践を重ねるヘラルボニー執行役員COO・忍岡真理恵さんの働き方
社会を良くするお金の循環をつくりだす。Money for Goodが描く社会像で、重要なキーワードのひとつは「働き方( #うみだす )」です。社会課題の解決を目的にしたソーシャルビジネスや、革新的なアイディアで起業するスタートアップなど、「働き方」を通してお金や人材を動かすことは、循環の大きな要になると考えています。
2018年、「障害のイメージを変えたい」と立ち上がったのは、株式会社ヘラルボニー。
人生を変える口紅との出会いが、世界も変えるかもしれない。SHIINA organic 露木しいなさんが、ものづくりにこだわる理由
環境にも、人にも優しいコスメブランド「SHIINA organic」。クラウドファンディングを経て、2023年11月からECサイトで口紅の発売を開始しました。
ブランドを手がけるのは、大学を休学して環境活動家として活躍している、露木しいなさんです。
妹が化粧品で肌荒れしたことをきっかけに、15歳の時から7年かけて、敏感肌にも使えて環境にも配慮された口紅を開発したといいます。
100%自
債券投資家にとってのESG ~色褪せない重要性~
提供元:三井住友DSアセットマネジメント(運用部 兼 責任投資推進室 シニアクレジットアナリスト 畠山 雄史)
債券市場:歴史的にガバナンス要因を重視する慣行
昨今米国では機関投資家等が行うESG投資に反対する機運も一部で高まっています。しかし、債券市場においては、個別銘柄のクレジット調査や投資判断の際に、デフォルト(債務不履行状態)に結びつくESG要因を考慮する慣行が、銀行・機関投資家・格付
「顔の見える化」で欲しい未来をつくる。UPDATER「みんな電力」が取り組む、やさしい経済のかたち
2016年4月、電力自由化。大手電力会社しか選択肢がなかった電力事業の制度が改革され、私たちは好きな電力会社を選べるようになりました。最新の調査※では、約3割の人が「電力会社を変更したことがある」と回答しています。
「好きな人から電気を買えたら、毎日楽しくなりますよ」
そう話すのはブロックチェーン技術を使い、発電所を特定した上で再生可能エネルギー(以下、再エネ)100%の電力を供給する電力
“持たない”ことでうまれるサステナブルな繋がり
あなたはものを買う時に何を意識していますか?
デザインがおしゃれなもの、しっかり長く使えるもの、価格が手ごろなもの、作り手の顔が見れるもの、色々な決め手がありますよね。
以前伺った五常・アンド・カンパニーの慎泰俊代表へのインタビューでは、200項目くらいの持ち物リストをつくっていて、そのリストに入っていないものは買わないようにしているとのこと。ものをあまり持たないようにして、自分が納得したもの
チェーンストアも個性化する時代へ。それぞれの街に溶け込み「土着化」する、良品計画の目指す未来
良品計画が展開する「無印良品」は、シンプルなデザインと機能性、存在を捉えるアイコニックなえんじ色(弁柄色)。1980年代、消費社会に対するアンチテーゼとして誕生し、今や世界32の国と地域で事業を展開するグローバルブランドとなり、あらゆる生活シーンに浸透する存在となりました。2021年には第二創業を宣言し、地域に根ざした事業モデルを進めています。
目指す社会の価値観として、「感じ良い暮らしと社会
台風の発達に影響?北太平洋亜熱帯モード水と気候変動
提供元:三井住友DSアセットマネジメント(責任投資推進室 アナリスト 泉山 直哉)
世界の平均海面水温は過去最高を更新
EU(欧州連合)の気象情報機関であるコペルニクス気候変動サービスは、2024年4月の世界の平均海面水温が21.04℃になったと発表しました。2024年3月の21.07℃からはわずかに低下したものの、直近の13ヶ月間は連続で月間の最高記録を更新し続けています。
太平洋赤道域東
幸せの循環を広げよう、サステナブルウェディング
就活の時に実はウェディング業界も応募していた私(編集者Y)にとって、6月と言えばやっぱり、「ジューンブライド(6月の花嫁、6月の結婚)」。ヨーロッパでは、6月の花嫁は幸せになれると言われており、それが日本にも広まったとされています。
結婚式に関する調査で平均総額300万円以上、招待客一人当たり約6.7万円の費用がかかるといった数字もでているように、挙式には会場選びや衣装選びといったたくさんの準備
究極のクリーンエネルギー候補~ホワイト水素~
提供元:三井住友DSアセットマネジメント(責任投資推進室 シニアアナリスト 穗坂 悠)
ブラック、グレー、ブルー、グリーン。派生形として、イエロー、ピンク、ターコイズ等もあるようですが、クリーンエネルギーの主役の一つとされている水素は、その製造方法により呼び名が異なります。水素利用時は温室効果ガスは排出されませんが、製造時はその方法や使用する電力により温室効果ガスの排出量が大きく異なるため、色を
未来を学ぶ。SDGsを楽しく学べる施設へ行ってみよう。
もうすぐゴールデンウィーク!帰省や旅行など、お出かけの計画を立てている方も多いのではないでしょうか。折角なら楽しみながらSDGsを学べる体験をプランの中にいれてみるのはいかがでしょうか。
社会課題の解決といっても何をしたらいいのか分からないという方は多いと思います。そんな方はまずは、ご紹介するような施設に行ってみるのもいいですね。
リサイクルの仕組みを学ぶペットボトルの分別や古着回収などリサイ
実効性のあるエンゲージメントとは?~AIにはまだ負けない!~
提供元:三井住友DSアセットマネジメント(責任投資推進室 ESGアナリスト 小出 修)
近年、ESG投資の普及に伴い、ESGスコアの重要性が高まっています。ESGスコアとは、企業によるESG活動の取り組み度を示す指標です。数値化しづらいESGに関する情報を可視化したESGスコアがあることで、投資家は効率的に投資先企業のESGの取り組みを比較検討することが可能になります。このレポートでは、当社独自
先が見えないからこそ、「やってみなはれ」。サントリーに学ぶ、社会課題との向き合い方
「おかげさまで、ペットボトルの分別、素晴らしく進んでいます」
「家ではね。でも、外ではまだまだなんです」
「そうなの?」
「サントリー天然水」を飲み終えた香取慎吾さんと、しゃべるペットボトルとの会話から始まるこちらのCMは、2023年10月にオンエア開始となりました。飲料メーカのCMといえば美味しそうに飲むシーンが印象的ですが、サントリーが展開する「#素晴らしい過去になろう」シリーズの
インクルーシブデザインの鍵はアクセシビリティにあり。6人に1人が障がいと共に生きる社会で、ソニーが目指す未来像
2023年に開催されたデジタルイノベーションの総合展示会、CEATEC 2023。ソニーはアクセシビリティに限定した出展を行い、話題となりました。障がいがある方や高齢者など、何らかの制約がある方と共に検討するインクルーシブデザインから生まれたソニー製品は、当事者を含め「誰にとっても使いやすい」を実現しています。
個々人に内包された可能性を、テクノロジーの力で後押しするソニーの取り組みには、どん
日々の仕事が、気候変動対策に。株式会社メンバーズが目指す、DXによる社会課題の解決
取材時に手にしていたマイボトルは、COP28(国連気候変動枠組条約締約国会議)のロゴ入り。それが単なるおみやげではなく、自ら現地に出向き、気候変動に関する世界の潮流を体感した証だと感じさせるのは、CSV経営を推進する株式会社メンバーズ代表取締役社長の髙野明彦さんだからでしょう。
CSV(Creating Shared Value, 共通価値創造)経営とは、企業活動を通して、社会課題の解決に貢献