未来を学ぶ。SDGsを楽しく学べる施設へ行ってみよう。
もうすぐゴールデンウィーク!帰省や旅行など、お出かけの計画を立てている方も多いのではないでしょうか。折角なら楽しみながらSDGsを学べる体験をプランの中にいれてみるのはいかがでしょうか。
社会課題の解決といっても何をしたらいいのか分からないという方は多いと思います。そんな方はまずは、ご紹介するような施設に行ってみるのもいいですね。
リサイクルの仕組みを学ぶ
ペットボトルの分別や古着回収などリサイクルに向けての取組みが日常生活において当たり前の光景になっている人も多いと思います。ですが、それらの回収された商品がどのようにして新しい商品へと生まれ変わるのか、ご存じない方がほとんどではないでしょうか?実際にどのようにリサイクルされているのか、工場見学ができる企業をご紹介します。
ソニーグループ(グリーンサイクル株式会社)
ソニーグループのリサイクル事業を行うグリーンサイクル株式会社では、多くの方に"家電リサイクルの意義と大切さ"を伝えるため、工場見学を積極的に実施しています。
消費者や家電販売店から集められた使用済み家電製品が毎日、トラックでグリーンサイクルに運ばれ、コンテナ約150基を1日で処理します。一つ一つ手で解体することで、プラスチック部品や基板などをより質の高い状態で回収できるようです。
サントリー食品インターナショナル(リサイクル・JBプラザ)
サントリー食品インターナショナルのリサイクル・JBプラザは、自動販売機で飲料を販売する事業者として、販売後に回収した飲料空容器を自社でリサイクルできないかと考え設立された施設です。缶・びん・ペットボトルの飲料空容器の中間処理を行う業界初のシステムとして、2003年5月に稼動しました。
リサイクル・プラザJBから出荷されたペットボトルは、提携先リサイクラーにて「ボトルtoボトル」水平リサイクルされています。サステブルボトルとしてサントリーの新しい製品として生まれ変わります。
先日の記事でもサントリーの取組みをご紹介しています。是非参考にしてみてください。
SDGs/サステナブルを学ぶ
なかなかイメージがしづらいSDGsという大きなテーマを、分かりやすく自分事化しやすく学べる施設があります。
三菱電機(METoA Ginza)
METoA Ginzaは、サステナブルな社会の実現に向けて、共に学び、共に考え、その先にある“ワクワクする”社会を共に創っていく場所です。サステナブルな社会の実現に向けた三菱電機グループの知られざるイノベーションに触れて、未来の暮らしを楽しく体験することができます。
子どもと一緒に学ぶ
最近では小学校も含む学校教育においてSDGsの目標について学び、考える教育が積極的に行われてきています。子ども向けに楽しく学べる施設に一緒に行ってみるのはいかがでしょうか?
伊藤忠商事(ITOCHU SDGs STUDIO)
ITOCHU SDGs STUDIOは、人と商いをつなぎながら、 それぞれが自分に合ったSDGsとの関わり方に出会える場です。 楽しく心地よくアクションに踏み出せる、 夢中が見つかるきっかけを発信しています。 「SDGsに取り組んでいる」という宣言だけではなく、 小さな解決を確実に増やしていくために運営しています。
このITOCHU SDGs STUDIOには、大人向けの施設とと子ども向けの施設KIDS PARKがあります。ここでは、SDGsを自分事として楽しく取り組んでもらえるような取組みを子どもたちへ提供しています。
東京ガス(がすてなーに)
がすてなーには、暮らしを支えるガス・エネルギーの特長や、これからの暮らし・社会、SDGsや地球温暖化(または気候変動)などの社会の課題について、体験しながら考え、楽しみながら学ぶ施設です。
五感を使った体験による学びは、知識を得るための学びと合わせ、自ら気づき、考え、理解し、行動すること、さらには持続可能な社会の実現につながります。楽しめる体験型展示物やコミュニケーターと楽しみながら考えるサイエンスショー、クイズ大会など、多彩なプログラムを体験できます。
パナソニック ホールディングス(Panasonic GREEN IMPACT PARK)
「Panasonic GREEN IMPACT PARK」は、次世代を担う子どもたちが緊急性を増す地球温暖化問題の現状と課題解決策を学び、アクションを起こすきっかけづくりの場です。
「より良いくらし」と「持続可能な地球環境」を両立を目指す、パナソニックグループの長期環境ビジョン「Panasonic GREEN IMPACT」に込めたメッセージを「CO2の削減」と「資源の循環」の2つのテーマでご紹介しています。
目には見えないCO2の規模感を学んだり、今までごみとして捨てていたものを資源としてくり返し使う「資源の循環」が大切であることを学べる場となっています。
一緒に未来のことを
様々な企業が自社に関連した社会課題解決についての情報発信をしています。普段誰かとSDGsについて話す機会はあまりないかもしれません。ですが、こういった楽しく学べる場所へお出かけし一緒に学ぶことは、社会課題を知るいいきっかけになると思います。一緒に未来のこと、考えてみませんか。
今回の記事に加えて、過去の記事も是非参考にしてみてください。
※各施設の利用概要は、2024/4/24時点のものです。変更になる場合もありますので、実際に訪問される場合は各社HP等をご確認ください。
「Money for Good」では、お金の流れで社会課題の解決を目指しています。社会も、自分自身の生活も持続可能なものにするために、日ごろから小さなできることを積み重ねていく。社会を良くしようとしている企業を応援してみる。あなたのできる一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
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