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自分も周りもうれしい。サステナブルなアクションが気軽に起こせるサービスや企業をご紹介


「サステナブルなアクション」に気軽に取り組める仕組みはある?

日常のなかで「SDGs」という言葉をよく耳にするようになった昨今。CMや広告でも「SDGsアクション」、「環境にいい行動をしよう」と呼びかけられることが多くなりました。

とはいえ環境や社会のために行動したいとは思っても、今の生活や習慣を大きく変えるようなアクションは難しいと感じてしまう人も多いのではないでしょうか。

しかし日々の暮らしを楽しみながら、気軽に、そして無理なく環境や社会のためにアクションできるきっかけはたくさんあります。

スマートフォンひとつでサステナブルな行動ができるアプリや、日常を楽しくしながら環境や社会に良いことができるサービスなど、自分にも周りにもうれしいサステナブルなアクションに取り組める仕組みが広がってきています。

暮らしの中で気軽にサステナブルなアクションを起こせるきっかけ

サステナブルな社会をつくるためには、できるだけ多くの人が日々の中でアクションを継続していくことが大切です。だからこそ日々の中で継続できるくらい簡単で、気軽に行動できる仕組みやきっかけがあれば嬉しいですよね。

そんな気軽にできる仕組みで暮らしを楽しく、便利に心地よくしながら、社会や環境のためにアクションできるサービスや商品をご紹介します。

読者のみなさんが日頃つかうお金が「応援」となって社会は変わっていきます。本記事ではそんなアクションに#(ハッシュタグ)をつけてご紹介します。

#たすける :募金により応援できる団体
#かう・つかう :サービスや商品を利用・購入することで応援できる企業
#ふやす :投資を通じて応援できる企業

 「もったいない」を解消することで自分にも周りにもうれしい仕組み

地球環境のために日常で気軽にできるアクションの一つが、ゴミの量やエネルギーの無駄を減らすことです。

そこで使わなくなったもの、着られなくなった洋服、余ってしまった食材、電気やエアコンの消し忘れなど、生活の中でつい生まれる「もったいない」をお得に、楽しみながら減らせるさまざまな仕組みが生まれています。

使わなくなったものが誰かの大切なものになる

使わなくなったものを買取り、必要とする人に届ける手助けをしてくれたり、寄付や社会貢献につなげてくれたりするさまざまなサービスが生まれています。こうしたサービスを通じて、ものに新たな価値を生み、必要とする人や社会のために活かす良い循環を作ることができます。

  • サイズアウトしてしまった子ども服を買取り、必要とする誰かにつなげていくゴールドウィン「GREEN BATON」 #ふやす #かう・つかう

  •  家に眠るお宝を未来の「チカラ」に。使わなくなったものをNPOの活動資金として寄付できる「お宝エイド」 #たすける

生活を便利にしながら「もったいない」を減らす

IoT技術でスマートフォンと自宅の家電をつなぐことで、外出先や離れた場所からでも気軽に節電アクションができる商品もあります。例えば帰宅前に部屋を快適な温度に調節したり、消し忘れてしまった電気を外出先から消すことができたりと、生活を便利で心地よくしながら電気の無駄を減らすことができます。

  • 一台で家のエネルギーをコントロール。リアルタイムで消費電力量や発電量を可視化。お持ちの家電をスマートフォンから操作できる進化したリモコン「Nature Remo E」 #かう・つかう  

  • 家電がムダを見つけて、自動で節電してくれるから、だれでもムリなく自然体でつづけられる。少量の水やお湯を循環させて食器を洗う食洗機など、Panasonicのエコナビ家電。  #かう・つかう #ふやす


  • 電気・ガス・洗剤ゼロ、ナノテクノロジーで水だけで汚れも菌も落とせる皿  #かう・つかう  


 お得にフードロスを減らす

フードシェアリング・サービスを使うと、毎日のお買い物が環境や社会を良くすることにつながります。レストランやお店で売り切れずに残った食材や、規格外、季節商品など、まだ安全に食べられるのに廃棄されてしまう食品をお得に買うことで、フードロスや廃棄コストを減らすことができます。

また購入金額の一部が社会貢献活動の支援になる仕組みもあり、食を楽しみながら社会貢献ができます。

  • 近所の飲食店の食品ロスをお得に、おいしくレスキューできるフードシェアリングアプリ「TABETE」  #かう・つかう #たすける

  • まだ食べられるのにフードロスになってしまう前に。おトクなお買い物がフードロス削減だけでなく、社会貢献につながるソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」  #ふやす #かう・つかう   #たすける


 楽しみながら取り組める、自分にも周りにもうれしい仕組み


日々の買い物や移動、運動、ゴミ拾いなど、暮らしの中のちょっとした行動を楽しみながら、サステナブルなアクションにつなげる仕組みも生まれています。

そうした仕組みのサービスやアプリを使うと、コインやポイントを集めたり、イベントやキャンペーンに参加したり、誰かとつながったりしながら、楽しく社会や環境のために行動できます。

 楽しみながらゴミが減らせる

世界の人と交流しながらゴミ拾いができるアプリや面倒な分別を楽しくする仕組みの商品が生まれています。そうした商品を購入したり、アプリを利用したりすることで、日常を楽しみながら気軽に地球のためにゴミを減らすアクションができます。

  • 世界100ヶ国以上の仲間とつながり交流しながら、一緒に楽しくごみ拾いができる。”ごみ拾いSNSアプリ”「Pirika」 #つかう

  • ペットボトルのラベル分別にワクワクを。サントリーの剥がしたくなる「ラベルおみくじ」(2023年7月末時点キャンペーンは終了)
      #ふやす #かう・つかう

 コインを貯めて楽しくサステナブルなアクション


独自のコインを貯めながら、お得に楽しく人や地域、環境のためにアクションできる仕組みも登場しています。誰かの役に立ったり、まちや地域、環境に良いことをしたりするとコインがもらえて、そのコインで少しお得な体験ができたり、新しいつながりが生まれたり、幸せを感じる体験ができたりする仕組みです。

コインを通じて社会や環境への貢献度を数字で確認することもでき、より楽しく行動することができます。

  • ひと・まち・地球にうれしい体験で、お金で買えないしあわせがあふれるまちへ。面白法人カヤックのコミュニティ通貨「まちのコイン」
     
    #ふやす #たすける #かう・つかう

  • 社会問題についての学びや、課題解決に向けた実践などのソーシャルアクションをコインで可視化し、価値化するサービス「actcoin」 #たすける #かう・つかう

日々の運動や移動をサステナブルに

アプリを通じて、日々のウォーキングや移動をサステナブルなアクションに変えることもできます。

たくさん歩いたり、自転車や公共交通機関などの環境にやさしい移動手段を使ったりすればするほど、ポイントやマイルが貯まる仕組みのアプリが出てきています。そうしたアプリを使うことで、お得に楽しみながら環境にも健康にも良いアクションができます。

  • 歩いて健康増進、脱炭素量も可視化する。歩数に応じてもらえるポイントで楽しく健康と環境の問題を解決するアプリ「SPOBY」 #かう・つかう

まとめ


今回ご紹介したように、使わなくなったものを譲ったり、歩いたり買い物したりするだけで、ほかの誰かを助けたり、環境や社会に良い行動を起こせる仕組みがいろいろと出てきています。

社会や環境のためになるだけではなく、自分にとってもうれしいアクションであれば、気軽に日常の中に取り込むことが可能です。良いと思うサービスを見つけたら、自分にできそうなこと、明日から始められそうなことから取り組んでみませんか。

また、気になったサービスの提供企業についてより詳しく調べてみることや、SNSでシェアすること、投資などで企業を応援することもサステナブルなアクションのひとつです。この記事を参考に、ぜひ自分にどんなサステナブルなアクションができるか考えてみてください。

編集協力:ハーチ株式会社・IDEAS FOR GOOD編集部

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