あっという間の2月、バレンタインデーが近付いていますね。最近では贈り物を好きな人に渡すだけでなく、お世話になった人や自分自身へのご褒美として買うという人も増えてきています。そんな贈り物を、寄付に繋がるものや、フェアトレードなど優しいお金の使い方をしてみるのは、いかがでしょうか？
バレンタインデー、ホワイトデーと贈り物を意識する季節、「社会をよくするお金の循環」に繋がるMoney for Goodな商品をご紹介します。

フェアトレード商品

今ではスーパーなどでも見る機会が増えたフェアトレード商品。コーヒーなどはイメージがしやすいと思いますが、実はそれ以外にもさまざまな商品があるのはご存じでしょうか？

チョコレートやコーヒーは、フェアトレード商品が増えてきており、コンビニやスーパーでも購入できるなど手にしやすい商品です。今回はパッケージも可愛い贈り物にもピッタリなチョコレートなどを中心にご紹介します。是非あなたのお気に入りのフェアトレード商品をみつけてみては、いかがでしょうか。

パルマルシェ

#かう・つかう #たすける  

パルマルシェは、民際協力（市民と市民との協力という意味）とフェアトレードを主な活動内容とする、特定非営利活動法人パルシック直営のオンラインフェアトレードショップです。チョコレート、コーヒー、紅茶、スパイスなどが販売されています。パルシックは「人と人が助け合い、支え合い、人間的で対等な関係を築く」をビジョンとし、現地まで訪問し、地域の現実に即した対応を地域の人たちとともに模索しています。

ガレー・ジャパン

#かう・つかう  

ポップな色遣いが目を引くGaller（ガレー）、ベルギー王室御用達のチョコレートになります。1994年にベルギー王室御用達に認定されて以来、更新が継続されています。ガレーのチョコレートはすべてフェアトレード認証を取得したカカオが利用されています。王室御用達のフェアトレードのチョコレート、少し特別感を感じられるのではないでしょうか。

第3世界ショップ

#かう・つかう  

可愛らしいイラストが特徴的な第3世界のチョコレート。Artisanチョコレートというシリーズのパッケージは、様々な障がいを持つアーティストたちが手掛けています。第３世界ショップは、貧困とそれによりもたらされる世界の諸問題を仕事創りで解決しようと、1986年にフェアトレード事業を始められました。現在ではフェアトレード事業を経て、国内外を問わず地域の力で諸問題の解決を目指す「コミュニティトレード」へと活動の場を広げています。オンラインショップには、チョコレート以外のフェアトレード商品もありますので、チェックしてみてください。

ホットマン

#かう・つかう  

ホットマンは絹織物製造業として明治元年に東京・青梅で創業した会社になります。ホットマンはセネガル共和国産のコットンを使用した国内初の日本製フェアトレードコットンタオル（国際フェアトレード認証取得）を製造販売しています。「高い品質を追求しながら、すべての工程に関わり責任を持つ」、「自らの手で、お客様に商品と共に安心と信頼をお届けする」という想いから、すべての生産工程を自社で行える一貫生産、そして販売までも自社で行う製販一貫という、独自の仕組みを構築している為、厳しい国際フェアトレードの基準を満たすことができています。

マザーハウス

#かう・つかう  

副社長の山崎さんにインタビューもさせていただいたマザーハウスは、途上国といわれる国々の可能性を伝えるべく、地域の素材を開発し、自社工場を建て、医療や健康に配慮した現地採用を行いながら、高品質のバッグやジュエリーを作っています。いいモノを作るには、働く環境を整えることが第一と考え、生産地では現地トップクラスの労働環境を整え、「第二の家」のように感じられる工場を目指しています。

バックなどのレザー商品に加え、彩り豊かなグラテーションチョコレート「イロドリチョコレート」なども販売しています。

山崎さんの記事はこちら↓

寄付に繋がる商品

購入すると寄付に繋がる商品も実は多く存在しています。毎日のお買い物や誰かへの贈り物が、更に別の誰かの役に立つのは嬉しいですね。

森永製菓

#かう・つかう #ふやす  

バレンタインにチョコレートやケーキを手作りするという方もいらっしゃるとおもいます。明治時代に創業し、エンゼルマークで知られる森永製菓はキャンペーン「1チョコfor 1スマイル～みんなの笑顔を未来につなぎたい」を実施しています。対象商品を購入すると1商品につき1円がガーナ共和国などのカカオを生産する国の子どもたちへ寄付されます。この活動は15年続き、297,357,539円が集まっています（2024年1月現在）。現在もキャンペーン実施中（2024年1月4日～2月14日）です。

シチズン時計

#かう・つかう #ふやす  

時計大手のシチズン時計は様々な時計ブランドを保有していますが、その一つに「xC（クロスシー）」という女性向け時計ブランドがあり、「かけがえのない時を生きるすべての女性のために、進化し続ける時計」というコンセプトをかかげています。「女性が身に着けることで勇気がわき、前向きな気持ちになれる」そんな想いが込められています。xC（クロスシー）の売上の一部を国際NGOプラン・インターナショナルに寄付しています。プラン・インターナショナルは、すべての子どもたちの権利が守られるよう、とりわけ女の子や女性への支援に力を入れている国際NGOです。

環境に配慮した商品

最近は、3R（リデュース、リユース、リサイクル）の商品がどこでも見られるようになりました。環境に配慮した商品や、使うことで環境に良い影響を与える商品もあります。そんな良い循環を生む商品を贈り物に選ばれるのもいいですね。

ゴールドウイン

  #かう・つかう #ふやす  

ゴールドウインはアウトドアブランドとして有名なTHE NORTH FACEを展開しています。同社は、「GREEN IS GOOD」という楽しみながら緑の地球を守るプロジェクトを行っています。3つのキーワードとして、下記のような取り組みをしています。おしゃれなだけではなく、環境にも優しいって嬉しいですよね。

• GREEN CYCLE：他社製品を含めたすべての服の回収をし、新たな商品へと繋げています

• GREEN MATERIAL：リサイクル可能な繊維など、環境への負荷を最小限に抑えた素材を使っています

• GREEN MIND：お客さんに長く使ってもらえるように設計し、修理も行います

ユナイテッドアローズ

#かう・つかう #ふやす 　

セレクトショップを展開している、ユニテッドアローズ。「ヒトとモノとウツワ」というサイトでユナイテッドアローズが大切にしているそれぞれの言葉に込められたサービスや商品について紹介しています。環境に配慮した商品も幅広く取り揃えており、モノづくりの背景にある優れた技術や作り手の熱い想いを読むことができます。

資生堂

#かう・つかう #ふやす 　

国内最大手、世界的にみても仏ロレアルなどに次ぐ規模を持つ化粧品メーカーである資生堂。最近では有名俳優のご夫妻を起用した男性用スキンケアのCMが話題なりましたが、SIDEKICK（サイドキック）というZ世代男性特有の肌の悩みに着目したプレミアムスキンケアブランドを展開しています。こちらのブランドは、容器を再生利用が容易なアルミニウムやガラスボトル、FSCエコ認証紙を採用しています。特にアルミのチューブには、プラスチック容器にはない「使い方」がそのまま形になっていくというスタイルが自分だけのプロダクトを作るという、作り手の想いも込められているとのことです。

ローカルフードサイクリング

#かう・つかう

お料理好きな方へコンポストを贈るのもいいのではないでしょうか。コンポストとは、家庭から出る生ごみや落ち葉などの有機物を、微生物の働きを活用して発酵・分解させて堆肥をつくる容器のことです。生ごみは水分を多く含むため重量があり、そのまま捨てると多くのCO2を排出してしまいます。それがコンポストを使うと堆肥として生まれ変わり、家庭菜園に使えるため、良い循環となります。自宅で手軽にできるコンポストを送ってみてはいかがでしょうか。

お金の良い循環、まずは小さな一歩から

誰かへ贈り物をする。それだけでも十分優しいお金の使い方ですが、それが更に良いお金の循環に繋がること、それはまさにMoney for Goodが思い描いている社会に近いと感じています。大切な人に贈り物をするような温かい気持ちが、普段の買い物の選択肢として増えること、毎回ではなくても、時々でもエシカルな商品を買ってみようかなと思ってもらえたら嬉しいです。

「Money for Good」では、お金の流れで社会課題の解決を目指しています。社会も、自分自身の生活も持続可能なものにするために、日ごろから小さなできることを積み重ねていく。社会を良くしようとしている企業を応援してみる。あなたのできる一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

この記事がいいなと思ったかたは、「スキ」を押していただくと、1スキあたり10円でＳＭＢＣ日興証券がNPO団体へ寄付させていただきます。社会をより良くする一歩を、まずはここから。

お金と人のよい循環で、明るい未来をつくる。
ＳＭＢＣ日興証券が行う「Money for Good」について
詳しく知りたい方はこちら▼

金融商品取引法に基づく表示