Money for Good x TERRAST「見える! ESG/SDGs」
みなさんも、一度はSDGs（Sustainable Development Goals：持続可能な開発目標）という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。また投資の世界ではESG投資（環境（Environment）、社会（Social）、ガバナンス（Governance）の要素を考慮した投資）が注目されています。それに伴い、多くの人・企業が持続可能な社会実現に向けてさまざまな努力をし、情報発信をしています。しかし、ESG/SDGsと一言でいっても、実は非常に多くの項目で構成されています。そして、社会課題解決に向けての取り組みがどのような社会的インパクトがあるのか、それらが業績や、株価、企業価値にどのように影響を与えるのか、は非常に複雑な問題で、まだまだ解明できていないのが現状です。しかし、複雑で難しい問題であるからこそ、Money for Goodではそれらの課題に丁寧に寄り添い、見える化していきたいと考えています。
マガジン「見える! ESG/SDGs」ではMoney for Goodと国内最大級の非財務データバンク「TERRAST（テラスト）」を提供するサステナブル・ラボが共創し、社会課題や企業の取り組みを、具体的な事例（定性的な情報）とデータによる可視化（定量的な分析）の両面から取り上げ、ESG/SDGsの一つ一つの課題を「見える化」していきます。
非財務データって何？
みなさんは「非財務データ」という言葉を聞いたことがありますか？非財務情報とは企業が投資家や株主、債権者などに対して開示する情報のうち、財務諸表などで開示される情報以外の情報を指します。より分かりやすくいうと、決算発表などでよく耳にする売上高、営業利益といった項目が財務データと呼ばれます。そして、それら以外の情報が非財務情報とよばれ、近年、企業側はこの非財務情報の開示が求められています。実際、財務データと非財務データを統合し発表する統合報告書を発行する企業は年々増加しています。
統合報告書で開示される内容は企業ごとに異なりますが、ESGの各項目、サステナビリティ・CSRに関する取り組みやデータが開示されています。例えば、気候変動に関する方針・取り組み、温室効果ガス（GHG）排出量の削減目標や実績値。女性活躍推進の施策や女性管理職比率、仕事と育児の両立支援の取り組み、育休取得率などの情報になります。
サステナブル・ラボってどんな会社？
そんな非常に多岐に渡る非財務データを分析する専門家集団がサステナブル・ラボになります。データサイエンス × サステナビリティ × 金融工学領域の出身者による、日本で唯一のESG/SDGsに特化した非財務ビッグデータ集団です。「あらゆるサステナビリティを認め合える世界に / Towards the world appreciating all sustainabilities」をビジョンに掲げ、定性的に語られやすい企業の環境・社会貢献度をビッグデータとAIを用いて定量化し、非財務データプラットフォーム「TERRAST」として提供しています。
TERRASTってどんなサービス？
TERRASTは、ESG/SDGsのデータプラットフォームです。AI（人工知能）を活用し、企業や自治体が開示している報告書、webサイト、株式市場、官公庁統計、地理情報、メディアなどから400項目程度の/ESG/SDGsに関するデータを集め、大手金融機関、会計法人、コンサルティング会社などに提供しています。現在、国内・海外の上場企業あわせて約4000社に渡るデータを整備しており、企業間比較や経年比較などが簡単にできます。
用途に合わせて主に以下のプロダクトを展開しています。
TERRAST（テラスト）β：金融機関やコンサルティングファーム、経営企画向け、日本最大級のESG/SDGsデータプラットフォーム
TERRAST for Enterprise β：事業法人向け、ESGのスマートな開示と改善SDGs経営推進のためのツール
TERRASTエントリーβ：企業のESG/SDGsデータがランキング形式で簡単・無償で見られるエントリーモデル
定性・定量の両面の情報を提供
マガジン「見える! ESG/SDGs」ではMoney for Goodとサステナブル・ラボが共創し、社会課題や企業の取り組みを、具体的な事例（定性的な情報）とデータによる可視化（定量的な分析）の両面から取り上げ、ESG/SDGsの一つ一つの課題を「見える化」していきます。
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